レジンの基本2、から枠技法

ミール皿技法の次はから枠技法へ進みますよ!

から枠というのは「フレーム」で、底のない枠のことをいいます。

ミール皿と違うのは、両面からレジン液が見えるところですね。

から枠にもいろいろコツがあるのでぜひ参考にしてください!

100均の素材を活用!ダイソーとセリアの商品

次は、から枠技法です。から枠とは、フレームのことですね。

今回使うから枠は、ダイソーの「UVレジン用フレーム(スタームーン4個)」です。

その他材料は、写真の通り。マスキングテープとクラッシュホロ、ラメはセリアです。

レジン液は、ミール皿の時と同じ速乾タイプを使用します。

から枠の準備

まず、から枠には「底」がありませんので、マスキングテープを張り付けて底を作ります。

レジン液が漏れないように、ゴシゴシ!力を入れてこすって張り付け、そのあとは、安定して作業できるようにクリアファイルに張り付けてください。

ゆめかわ風の色合いに着色

から枠の準備ができたら、次は着色レジン液を作りましょう。

今回は「ゆめかわ風」に仕上げたいので、ピンクと黄色を作ります。

ピンクは、赤と白を混ぜて色を調合してください。白が混ざるので、マットなピンクになりますね。

黄色には、クラッシュホロとラメパウダーを混ぜ、キラキラにします。

ミール皿にレジン液を流し入れる

星の部分にはピンク、月の部分には黄色を入れます。この時も、気泡が入らないように気を付け、気泡がある場合は潰したりすくい取ったりして、取り除いてください。

UV・LEDライトで硬化

そして、UV・LEDライトを照射し、硬化させます。

1回目の硬化が終わったら、もう一度レジン液を流し、ぷっくりさせて、また硬化させてください。

裏面の処理

次は、裏面です。ミール皿と違って、から枠は裏側の処理も必要になります。

裏面を上にした状態で、UV・LEDライトを照射します。裏側からも光を当てることで、未硬化を防ぎ、しっかり硬化させることができます。

照射が終わったら、から枠からマスキングテープをゆっくりとはがします。

はがすと、表面がなんだかツヤもなく、マットな状態になっていると思います。

でも、ここにレジン液を塗ればツヤも復活、キラキラが出てきますのでご安心を。

これで、両面がきれいに仕上がりです!

ちょこっとパーツを追加して完成!

 

ワンポイントで、家にあった流れ星のパーツを乗せてみました!

ストラップパーツを付けたら完成!かわいく仕上がりました♪

から枠作製のまとめ

から枠のポイントは、

①、レジン液が漏れないようにマスキングテープをしっかり貼り付けること

②、裏面からもUV・LEDライトを照射し、未硬化を防ぐこと

③、仕上げは裏面にもレジン液を塗布すること

この3つです。ミール皿より気を付けることが多いですが、キラキラ感が両面からみられるので、揺れるアクセサリーなどにも向いています。

ぜひ、トライしてみてくださいね!

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